私は料理ができない。
いや、正確に言うと料理をする気がない。
やればできるかもしれないのだが。
料理をしない私だが、
今日、温かいココアが飲みたくなった。
いつもはココアの粉を入れてお湯で溶いて飲むのだが、
ふと、牛乳で飲んでみようと思った。
とりあえず牛乳を買ってきた。
塾には電子レンジがあるので、
それで牛乳を温めれば大丈夫だろうと、そう考えた。
しかし、ここで微分よりも難しい問題が発生。
正しいココアの作り方はどっち?
1.コップに牛乳を入れて、レンジで温めた後にココアの粉を入れる
2.コップに牛乳とココアの粉を入れて、レンジで温める
うむむむ、難しい(-_-;) ウゥム…
果たしてどちらなのか・・・?
牛乳を温めたココアなんて、何十年も飲んでないので不明だった。
数秒後・・・。
まぁ、どうせ温めることには変わりないし、
どっちも同じだろう、という結論に至った。
で、どっちも同じなら、
先に粉を入れて温めた方が効率的だ。
というわけで、
「2.コップに牛乳とココアの粉を入れて、レンジで温める」
を選択。
ファイナルアンサー!!
コップに牛乳を入れて、ココアの粉をザーッと入れた。
牛乳は冷たいのでココアの粉が溶けなかった。
牛乳の表面にココアの粉の固まりがかなり浮いていたが、
そんなの気にせずレンジの中へ。
何分温めればいいかもわからなかったので、
とりあえず「強」で2分に設定。
スタートボタンを押して、
授業準備をするために自分の席にもどった。
1分後・・・。
ボンッッッッ!!!!!!
なにやら向こうの方で爆発音が!
なんだなんだ!?と思ってレンジの中を見てみたら、
牛乳が爆発してる・・・。
レンジを止めて、レンジのドアを開けてみてビックリ!
ココアの粉が吹き飛んでいて、
それに伴い、牛乳も吹き飛んでいる・・・。
レンジ内は吹き飛んだ牛乳でビチャビチャ。
一面、銀世界。
よく見るとコップの中の牛乳は半分以下になっていた。
おそるべし、ココア!!!