宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

数学ができる人、できない人の差

これまで何人もの生徒を見てきて思うことがある。

数学ができる人と、できない人の差は、

数学が得意だと思っているか、思っていないかだと思うのだ。

「自分は数学が得意だ!」と思って数学を勉強をしていれば、

手はどんどん動くし、頭にもどんどん入ってくる。

逆に、「自分は数学ができない・・・」と思っていたら、

もはや数学を勉強する気にもならないだろう。

数学の勉強をしたとしても、手はあまり動かない。

頭にも入らない。

だから、「自分は数学が得意だ!」と思うことが大切だと思うのだ。

では、どうすれば得意だと思うようになるか。

手っ取り早いのは、1回だけでもいいので、

まずは学校の定期テストでいい点数を取ることだ。

学校の定期テストは範囲が限られているため、

気合いを入れて勉強をすれば点数は上がる。

その1回を頑張るかどうかが大きいと思うのだ。

1回でもいい点数を取れば、

「自分は数学ができる!」と思えるようになる。

そうすれば数学を勉強する気になる。

そうすれば手はどんどん動くようになっていくし、

頭にもどんどん入ってくるようになる。

今日は高3の授業の日だった。

来ていた高3の生徒全員に、中間テストの数学の点数を聞いた。

高3は文系と理系でテストが違い、

さらに講座によってもテストが違うため、

平均点を出してもほとんど意味がない。

だから平均点は出していない。

これまで50点とか60点とかをウロウロしていた高3のある生徒が、

今回の数学のテストで98点を取っていた。

高3なので試験範囲がすごく広かったにも関わらず。

高校に入って受けた全数学のテストの中で今回が最高得点だったらしい。

おそらく今回のテストで「自分は数学が得意だ!」と思えるようになったはずだ。

この生徒、ここから一気に数学が伸びると思う。

また一人、数学に目覚めてくれたと思うと嬉しい。

さてさて、次は誰が目覚めてくれるかなー。