宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

練習が一番大事

宮崎塾は宿題が多い。

この前も高3の授業の最後に

「はい、これが宿題ねー。次回までにやってきてねー。」

と言って、結構な分量の宿題を出した。

ある生徒は呆然として口をポカンと開けていた。

尾道北が普通の高校より課題が多く、忙しいのはよく知っている。

それでもたくさんの宿題を出すのには理由がある。

高3の授業では話したことだが、

学力が一番伸びるのは、自分自身が練習しているときである。

スポーツを例にするとわかりやすい。

例えばバドミントン部に入ったとする。

運よく、そこには日本一のコーチがいたとしよう。

そのコーチが、ラケットの振り方から足さばきまで

とても丁寧に指導してくれた。

飲み込みの早いあなたはすぐに頭では理解できた。

さて、問題はここからである。

もしあなたが頭で理解はしたが、全くラケットを握らず、

全く身体を動かさずに家に帰ったとしよう。

次の日も、その次の日も、コーチに教えてはもらうが、

自分では一切練習しなかったとする。

果たしてうまくなるだろうか?

うまくなるわけがない。

大切なのは、コーチにやり方を指導してもらったら、

忘れないうちにできるだけ早く自分で練習することだ。

勉強も同じである。

授業を受けるのは、コーチにやり方を教えてもらうことと同じだ。

そこから自分自身でどれだけ練習するかで、その後の上達は激変する。

みんなスポーツでは当たり前のように練習を行うが、

なぜか勉強になると練習をしない生徒が多い。

だから宮崎塾では多くの宿題を出す。

しっかり自分で練習をしてほしいからだ。

生徒のみんな、しんどいのはよくわかってます。

その中で、どれだけ頑張れるかが勝負の分かれ目です。

大学合格へのレールは敷いてあげるので、

その上をしっかり走ってください!!