宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

没頭してしまう

私は小さい頃から、何かに夢中になると周りが見えなくなる。

例えば、小学生のとき、プラモデルを作っていたときのこと。

プラモデルを作ることに没頭してしまい、昼に作り始めたのに

気づけば夜になっていた、という経験がある。

他にも、すごーく良い本に出会えたとき。

私は本を月に何十冊と読んでいるのだが、

ごくまれに運命的に素晴らしい本と出会うことがある。

寝る前はベッドの中に入って読書をするというのが日課なのだが、

普段は1時間もすれば眠りに落ちてしまう。

でも、運命的な本に出会うと、眠れなくなる。

時間が経つのも忘れて、その本を読むことに没頭してしまう。

そうすると、夜の12時に読み始めて、

気づけば明け方4時だったということが何度かあった。

このように、私は良くも悪くも、

没頭してしまうと周りが見えなくなるのだ。

他にも、まだまだたくさんある。

アホな例でいうと、

私が小学校のとき、ドラゴンクエストというゲームが大流行した。

小学5年生のゴールデンウィークだったと思うが、

ドラゴンクエスト4に没頭しすぎて、

わずか3日でクリアした経験がある。

ほとんど不眠不休でゲームをやって。

3日間で4時間くらいしか寝なかったような(笑)。

さて、この没頭グセが昨日も出てしまった。

昨日は夕方18時半に生徒を自習室から帰した。

そして自分も帰ろうと思っていた。

私の休みは日曜の夜の数時間しかないので、

これを逃したら休むときがない。

ところが塾から帰ろうとしたそのとき、

この前買った数学のDVDが目にとまり、

ちょっとだけ見て帰ることにした。

高校数学の内容については、

ほとんどのことはすでに知っているのだが、

たまーーにマニアックな公式や教え方があったりする。

そのわずかな一瞬を自分の中に吸収するため、

今でも数学のDVDや本を買いあさっている。

さて、その数学のDVD。

全部で10時間もあったのだが、

30分くらい見て、19時くらいになったら帰るつもりだった。

それが、見始めたら止まらなくなり、

気づけば夜22時30分。

いつもの帰宅時間とあんまり変わんねーじゃん・・・。

はぁ、またやってしまった。。

4時間の中でDVDを倍速再生でガーっと8時間分くらい見たのだが、

その中でたった1つだけ教え方で参考になった部分があったのが救いだ。

あー、こっちの方が生徒にわかりやすいなー、と。

この前のゴールデンウィークは、

評判のいい数学講師のDVD30本を3日間もかけて見たのに、

得ることが一つもなかったので。

今回は一週間の中の唯一の休み時間がつぶれたけど、

1つだけ向上できたので良しとしよう♪