宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

あいまい

高3難関大クラスに来ている生徒に

難しめの入試問題を解かせている。

1週間で10問だ。

これを入試まで続けてやれば京大や一橋の問題でも解けるようになる。

10問の中に解ける問題もあれば解けない問題もあるが、

たとえ解けていても、生徒の知識があいまいなことが多い。

例えばベクトルで、

「直線上に点があるとき、係数を足して1になる」

という考え方があるが、

意味もわからず使っていた。

「なんでそうなるの?証明してみて。」

と言ったら、

「・・・いや、なんとなく」

という答えが返ってくる。

これでは上は目指せない。

センター試験や中堅大学の入試なら、

あいまいな知識で何とでもなることが多いが、

難関大学はあいまいな知識ではやっていけない。

自分一人で独学をしていたら気付けないことが多い。

その部分を徹底的に補完していきたい。

そして、受験前には立派な数学人間の完成だ(笑)。