昨日、一昨日と、朝9時30~夜22時まで自習室を開け、
その間、入れ替わり立ち替わり生徒の質問をずっと受けていた。
昨日の夕方から高3の質問時間が4時間あったのだが、
その休憩中、ある生徒が
「先生、休んだほうがいいですよ」
と言ってくれた。
以下、そのやりとり。
生徒「先生、休んだほうがいいですよ。」
私「え、なんで??」
生徒「知り合いの話しなんですけど、働きすぎて倒れて、
そのまま過労で亡くなった人がいるんです。
だから少しは休んだほうがいいと思います。」
私「うーん、そっかぁ。そりゃ怖いね。」
生徒「先生が頑張ってくれると私達は助かるけど、
先生は全然休まないから心配なんです。」
その他の生徒数人(そうだー、そうだー、的な雰囲気)
生徒達が心配してくれる気持ちはとてもうれしかった。
ただ、私は今が頑張り時なのだ。
休んでいる時間はない。
宮崎塾を作ってまだ3カ月なのに、
私の数学を信じて、
何人もの生徒がこうして通ってきてくれている。
本当にありがたい。
だからその期待に全力で応えたい。
正直、これまで塾の先生や学校の先生をやってきて、
数学については人の何倍も努力してきた自信がある。
だから現時点で多少手を抜いても数学を教えることはできる。
でも、それじゃダメだ。
手を抜いて、自分の中で95%で教えることができたとしても、
しっかり準備して100%で教えたい。
95%を100%に上げる、たった5%のために何時間かかったとしても、
手を抜いてはダメなのだ。
そのたった5%の差で、大切な生徒が
志望大学合格を手に入れることができるかもしれない。
生徒には「頑張って勉強しろ」と言う。
だから私も頑張って勉強をする。
とりあえず倒れる寸前まで頑張ってみようと思う。
そう考えるとまだまだ全然大丈夫だ(笑)。