今日の高2標準クラスの授業は確認テストをした。
「指数対数」という分野が一通り終わったので、
その分野の確認テスト。
テスト時間は65分で、合格点は70点以上という、
結構ガッツリとしたテストだ。
で、テストを解いている生徒たちを見ていると、
手の動きが明らかに鈍い。
テストが終わり、採点をすると、なんと全員不合格。
あまりのできなさに愕然としてしまった。
なんでできなかったのか理由を聞くと、
週末が部活の試合で忙しく、勉強があまりできなかったとのこと。
・・・。
・・・だから1週間も前からテストをすると宣言をしていたのに。
あまりにもできていなかったので、
テスト後に私の想いを話した。
勉強をするきっかけを作るためにテストをしていること、
一つ一つのハードルをきちんと越えないと最終的なハードルは越えれないこと、
部活が忙しくて勉強できないなら部活を辞めた方がいいこと、
最終的な戦いは受験であること、
これまで何人もの生徒たちが受験で涙を流したこと。
私は生徒を苦しめるためにテストをしているのではない。
最後の最後に後悔をしてほしくないのだ。
受験に失敗して涙を流してほしくないのだ。
最終的な戦いが受験である以上、
最も優先順位が高いのは勉強だ。
部活でも遊びでもない。
だから、一つ一つの勉強のハードルをきちんと越えてほしい。
がんばろうね、みんな。