宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

生徒たちが掃除をしてくれる理由

本当にありがたいことに、
 
 
今、宮崎塾はほぼ生徒たちで運営されている。
 
 
教室や廊下の掃除も、
 
 
ホワイトボードを拭くのも、
 
 
トイレ掃除も、
 
 
ポットに水を入れるのも、
 
 
飲み物の粉を補充するのも、
 
 
お茶を作るのも、
 
 
ゴミ捨ても、
 
 
他にもたくさん、
 
 
すべて生徒たちがやってくれている。
 
 
もう、本当に感謝だ。
 
 
 
実は、こうなったのには理由がある。
 
 
最初、宮崎塾を駅前に移転したときに、
 
 
生徒たちと一緒に掃除をしようってことを決めた。
 
 
それで、生徒たちはみんなで教室や廊下を掃除してくれるようになった。
 
 
その他の、ゴミ捨てであったり、
 
 
トイレ掃除であったり、
 
 
そういうことは、当たり前だけど、
 
 
すべて私がやっていた。
 
 
そして、それでいいと思っていた。
 
 
自習室が終わって生徒たちが帰ったあとに、
 
 
私一人がぜんぶやっていた。
 
 
まぁ、もちろんそれが当然なんだけどね。
 
 
 
ただ、2年前のある日、
 
 
いつものように私が
 
 
わっせわっせと掃除やなんかをやっていたら、
 
 
一人の高3の生徒がこう言ってくれた。
 
 
「先生はただでさえ忙しいんですから、
 
 
 これからは私がぜんぶやります!」
 
 
それで、その日を境に、
 
 
その一人の生徒が本当にぜんぶやってくれるようになった。
 
 
ゴミ捨てから、何から何まで。
 
 
高3で受験勉強が忙しいにも関わらず、だ。
 
 
しかも、センター試験の直前も、
 
 
第一希望の大学の試験の直前も、
 
 
卒業するまでずーーーーっと一人でやってくれた。
 
 
もう、ものすごく助かった。
 
 
 
で、その生徒が卒業するとき、
 
 
後輩たちがみんなで作業できるように、
 
 
ゴミ捨ても、ホワイトボードを拭くのも、
 
 
紙にやるべきことの一覧を書いてくれて、
 
 
やり方をすべて後輩たちに伝えてくれたのだ。
 
 
「宮崎先生が1人でやるのは大変だから、
 
 
 みんなで協力して助けてあげて」って。
 
 
 
そこから、
 
 
生徒たちが塾の運営のほとんどを
 
 
やってくれるようになった。
 
 
だから、その最初に手伝い始めてくれた生徒にも、
 
 
今、一生懸命手伝ってくれている生徒たちにも、
 
 
すごく感謝をしている。
 
 
本当にありがとう。
 
 
 
で、色々ある作業の1つに、
 
 
トイレ掃除がある。
 
 
トイレ掃除をしてくれる生徒の手が汚れないように、
 
 
使い捨ての手袋を常備していたのだが、
 
 
「先生、あの手袋、すぐに破けてしまいます・・・」
 
 
という事を言われて、
 
 
ちゃんとしたゴム手袋を用意することにした。
 
 
 
日ごろの感謝を込めて、
 
 
感謝たっぷりのゴム手袋にした。
 
 
 
みんな、本当にいつもありがとね(^^)