先日、塾の給湯室で
高3の生徒たちがこんな会話をしていた。
Aさん「もうすぐ卒業で寂しいね」
Bさん「ほんと寂しい」
Aさん「家で過ごす時間より塾で過ごす時間の方が長かったし、3年間、家族よりも友達とごはん食べる回数の方がはるかに多かったもんね」
Bさん「ほんと、それ!全員の食の好みがわかるもんね(笑)」
Aさん「ずっとみんなで一緒に過ごしてきたから、もうここで一緒に勉強をしなくなるのが信じられん」
Bさん「実感わかないよね」
こんな風に思ってくれていることが
嬉しかった。
3年間、毎日のようにここに来て
同じ目標に向かって努力して
笑って、時には悩んで
そんな日々を積み重ねてきた。
だからこそ
卒業が近づくと寂しくなるんだろうなと思う。
この塾で出会った仲間との絆
受験を乗り越えた経験
それらは一生モノだ。
約2週間後に高3の生徒たちは卒業するけれど
いつかまたふと
「宮崎塾でがんばったな」
と思い出してくれたら
それだけで私は嬉しい。
塾を作るまでに
色んな壁があったけれど、
塾を作ってよかったな、と心から思う。