宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

来年度から反転授業を行います!

タイトルの通り、

来年度の春から「反転授業」を行う。

(高1、2の保護者の方に説明会をした内容になります)

 

宮崎塾の反転授業は何かというと、

まず、

北高の授業に沿った授業内容の基礎を、

宮崎と阪田が撮影した映像を使って学習していく。

 

その後、

対面授業で映像の内容の確認テストを受け、

わからないことをすべて解消し(質問大歓迎!)、

応用問題や入試問題などの発展的内容を

授業の中でマスターしていく。

 

さらに授業の中では、

思考力を鍛えたり、

モチベーションの上がる話や、

人生において”為になる話”を受講することで

人間性を向上していく。

 

映像は宮崎と阪田が、

北高の授業内容に沿うよう

魂を込めて全部撮影している。
(日々、全力で撮影しています)

 

映像の中の先生、

授業をする先生、

質問に答える先生が

すべて同じ先生なので

教え方が統一され、

安心して授業を受けたり、

質問・相談をすることができる、

というもの。

 

まとめると、

北高の授業内容を

宮崎と阪田が魂を込めて撮影した映像で

存分に学んだ後、

対面授業で発展的内容を

マスターしていくという流れだ。

 

 

反転授業を取り入れた想いは

大きく3つある。

 

1つ目の想いは、

「基本的な内容を1人1人のペースで

勉強ができるようにしたい!」

だ。

 

数学や英語が得意な生徒もいれば、

苦手な生徒もいる。

少人数制とはいえ、

集団授業を行うと

得意な生徒は手持ちぶさたになり、

苦手な生徒は授業についていくのが精一杯

という状況によくなってしまうわけ。

 

どうにかして1人1人に合ったペースで

教えることができないかと試行錯誤してきた。

ただ、どの試行錯誤もその場その場は何とかなるのだけど、

根本的な解決に至らなかった。

 

そこで考えたわけ!

対面授業でやっている同じ内容を、

同じ先生が映像にすることで、

生徒たちは自分のペースで学ぶことができるのではないか、と。

得意な生徒は高速で映像を見て学ぶことができ、

苦手な生徒は何度も映像を見て学ぶことができる。

そして、対面授業で確認テストを行うことで

生徒1人1人の状況を把握することができ、

苦手な生徒に対して手厚くフォローすることができる。

 

また、

対面授業で余裕をもって

発展的な内容を教えることができるので、

反転授業を導入することで

理想的な教育ができると考えた。

 

さらに、

万が一ウイルスや災害などで

通塾が不可能になったとしても

自宅で映像を見ることができ、

継続して学び続けることが可能になる、と。

 

 

次に2つ目の想いは、

「生徒たちともっとコミュニケーションを取りたい!」

だ。

 

対面授業ですべての内容を教えようとすると、

授業の時間割がパンパンに詰まってしまう。

「〇〇を教えてください!」

「△△について相談にのってください!」

など、

生徒が質問や相談に来たとしても

「すぐに授業が始まるから、授業が終わってから答えるね」

「今日は授業が詰まっているから、明日もう一度来てもらえる?」

と、対応せざるを得ない状況が何度もあった。

その度に、本当に申し訳なく思ってきた。

 

どうにかして生徒たちと

もっとコミュニケーションを取れないかと、

これまで様々な努力をしてきた。

 

ただ、

残念ながら

抜本的に解決できる策がなかった。

 

ところが!

反転授業を導入して基本的な内容を映像にすることで、

先生も生徒も時間が柔軟に取れるようになる。

その時間を使えば、

生徒たちともっとコミュニケーションを取ることができると

考えたわけ。

 

 

最後に3つ目の想いは、

「生徒たちにもっと自習室に来てもらいたい!」

だ。

 

宮崎塾には、

生徒たち全員が座れる自習室を完備している。

ただ、

その利用率は生徒によってバラバラで、

毎日自習室を利用してくれる生徒もいれば、

あまり自習室を利用してくれない生徒もいる。

 

当たり前だけど、

自習室の利用率が高い生徒ほど

成績が良い傾向がある。

 

だから、

生徒たち全員に

もっと自習室を利用してもらい、

自分の希望する進路に進んでもらいたいと

いつも思っていた。

 

そこで!

反転授業を導入して、

塾の自習室で映像を見てもらうようにすれば、

自習室の利用率は確実に上がると考えた。

(有事の際はご自宅で映像を見れるようにします)

 

以上3つの想いから、

反転授業を導入しようと考えた。

 

 

次に、

宮崎塾の反転授業の特徴について。

主な特徴は次の3つだ。

 

特徴の1つ目。

「やりたい時にやりたいだけ映像を見て勉強ができる!」

宮崎塾の反転授業の映像は、

宮崎・阪田の先生本人が

映像を撮影、編集、制作をおこなっているので、

完全オリジナルの教材となっている。

何度も繰り返し映像を視聴することができ、

視聴速度を自由に設定できるので、

自分のペースで理解していくことができる。

 

得意なところは高速で学習し、

苦手なところは繰り返し学習することで、

メリハリのついた学習をすることが可能になる。

 

また、

映像を撮影した先生本人がいるので、

わからないところをすぐに質問することができる。

 

 

特徴の2つ目。

「対面授業で発展的な内容に取り組むことができる!」

基本的な内容は映像を使って学習をしているので、

対面授業で入試問題などの発展的な

内容を学習することができる。

 

基本的な内容を使って

発展的な内容を学習していくため、

映像での学習内容が定着しやすくなり、

基本的な内容を

どのように応用していくのかがわかるようになる。

 

英語では授業内で対話などを導入することで、

より実践的な授業を展開することが可能になる。

 

 

特徴の3つ目。

「自習室での勉強が習慣化する!」

基本的に、

映像は塾の自習室で見てもらうことにする予定だ。

(有事の際はご自宅で視聴できるようにします)

 

さらに、

ほぼ毎日、英語の音読を塾で行うため、

必然的に自習室に来る習慣がつく。

自習室に来る習慣がつけば

勉強時間が絶対的に増えるため、

成績が伸びていく。

 

以上が宮崎塾の反転授業の特徴だ。

 

 

他にも反転授業のメリットはたくさんあって、

上で書いた特徴と合わせてまとめると

次のようになる。

 

【メリット】

①自分のペースで繰り返し学習ができる

②対面授業で発展的な問題に取り組めるため、知識が定着しやすい

③アウトプットする機会が増え、問題解決能力が育まれる

④自習室での勉強が習慣化する

⑤部活に行く時間が確保できる

⑥生徒からの質問や面談などの時間が確保できる

⑦生徒の状況を把握しやすい

 

 

もちろんデメリットもある。

 

【デメリット】

①自習時間を確保する必要がある

②学習意欲が必要

③デジタル機器を使うことによる目の疲れ

 

自習時間や学習意欲は、

北高に通っていて

宮崎塾に来ているわけだから

大丈夫なはずだ。

 

目の疲れについては、

うーん、

「目薬」や「蒸気でアイマスク」

などになるかなぁ。

これは生徒の意見を聞きながら

柔軟に対応しようと考えている。

 

 

気づいたら

めちゃくちゃ長文になってしまって

ごめんなさい…。

 

熱い想いが溢れすぎてしまった(^^;

 

ということで、

来年度の春から反転授業にします!

全力でがんばっていくので、

よろしくお願いします!!