一番頭が良くなるときはいつか。
それは、自分1人で問題を解いているときだ。
授業の内容をどれだけ理解することができても、
自分で練習をしないことには問題が解けるようにはならない。
スポーツで例えるとわかりやすいが、
どれだけプロ野球番組を見ていても、
自分が練習しなければ野球は上手くならない。
だから宮崎塾では宿題を出している。
自分で練習してもらうために。
その日にやった授業内容の範囲内で出しているので、
全部解くのに1時間もかからないはずだ。
しかも学校で使っている問題集を塾でも使っているので、
塾の宿題がそのまま学校の宿題の予習になる。
宿題の大切さは何度も生徒たちに言っているのだが、
これまであまり宿題をやっていなかった生徒が数名いた。
だから、宿題の大切さを伝え、その数名の生徒にだけ、
先週から授業後にそのままその場所に残って宿題をやってもらっている。
宿題が終わったら帰ることができるというシステムだ。
授業を90分受けた後にそのまま宿題をするので、
かなり疲れるはずだ。
しかし、せっかくこうして塾に来てくれているのだから、
どうしても数学の偏差値を伸ばしてあげたい。
だから心を鬼にして、宿題をやってもらっている。
しんどいとは思うけど、
次のテストで良い点数を取れる確率が確実に上がる。
良い点数を取って、
「やっぱり宿題をやればいい点数が取れるなー」
と実感してもらいたい。
そして宿題をやる習慣をつけてもらいたい。
授業後に宿題をやるのはお互いに大変だけど、
とりあえず数週間がんばろうね。