宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

本当に部活が好きなのなら

高1、高2の生徒と話していると、

「部活が忙しくて勉強をする時間がありません」

とか、

「部活で疲れて、家に帰ったらすぐに寝てしまいます」

ということをよく聞く。

私も高校時代は部活をやっていたので、

その気持ちはよくわかる。

しかし、本当にその部活が好きならば、

勉強をおろそかにしてはいけない。

プロのスポーツ選手が結婚したとする。

もしそれで試合の成績が下がってしまった場合、

「〇〇と結婚したからダメになった」

と、世間の人は思うだろう。

それが事実かどうかは関係なく。

だから、本当にその結婚相手を大切に思うならば、

試合の成績を下げてはならない。

部活と勉強も同じだ。

もし何かの部活をバリバリしていて、勉強の成績が下がったとする。

すると、周りの親や先生や友達は、

「部活をやっているからダメになった」

と思うだろう。

それが事実かどうかは関係なく。

だから、本当に自分の部活を大切に思うならば、

勉強の成績を下げてはならないのだ。

好きだから部活をやっているんでしょ?

だったら、もっとその部活を大切にしてほしい。

「部活も勉強もできて、大したもんだ」

と、周りの人から思われるようになってほしい。

これって、大事なことだと思うよ。