自習室で勉強をしている生徒にお菓子を配っていると、
生徒にいくつかのパターンがあることがわかる。
1.集中して勉強をしている生徒
2.寝ている生徒
3.携帯をいじっている生徒
基本的にこの3つの内のどれかだ。
で、成績がトップクラスの生徒は、
必ず1の生徒なのだ。
2の生徒でも成績上位者は多いが、
3の生徒になると成績上位者はほぼいない。
私が一人でやっている塾なので、
授業中は塾の電話に出ることができない。
だから、保護者と生徒の連絡は
携帯電話に頼らざるを得ないため、
携帯電話の使用を禁止していない。
1の生徒は、
机の上に勉強道具しか置いていない。
1でない生徒は、
机の上に携帯電話が常に置いてあったりする。
仮に1日10分携帯電話をいじったとすると、
一週間で70分、
一か月で300分、
一年間で3650分。
3650分は約61時間にもなる。
これだけの時間を携帯電話に使うか、
勉強に使うかを考えれば、
1の生徒が成績トップクラスになるのもうなずける。
2、3の生徒のみなさん、
まずは高校の間だけでいいので、
1の生徒になってみませんか?