宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

反復すること

高2の文系クラスは授業の最初に小テストを行っている。

前回の授業でやった内容とまったく同じ問題を

数問出題している。

全問正解する生徒と、

ほとんど正解しない生徒がいる。

授業でやった問題と、

まったく同じ問題なのに。

違いは、反復の量だ。

おそらく、全員が1回は復習してくれている。

別れ道はそこからだ。

1回解いたからもういいや、

なのか、

まだ完全ではないのでもう1回解こう、

なのか。

1回で完全になれば、1回解くだけでいい。

3回で完全になるなら、3回解けばいい。

それは人それぞれ。

ただ、完全になるまでは反復する必要がある。

では、完全とは何か。

それは、白紙に何も見ずに解答を再現できるレベル。

早く、正確に、ね。

1回のテスト勉強における反復の量は微々たるものでも、

50回のテスト勉強をした後には大差になっている。

課題がたくさんあって、

時間がないのはよくわかっている。

でも、まだできるはずだ。

まだやれるはずだ。

完全になるまで反復して、

毎回のテストで満点を取ってほしい。

センター試験まであと357日。