宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

はさみと勉強

勉強をはさみに例えてみよう。
 
 
はさみは色々なことに使うことができる。
 
 
紙を切ったり、
 
 
ロープを切ったり、
 
 
木の枝を切ったり。
 
 
そういう便利な側面がある一方で、
 
 
人を傷つけることもできる。
 
 
そして、切れ味がいいほど、
 
 
便利になる一方で危険にもなる。
 
 
 
勉強も色々なことに使うことができる。
 
 
建物を設計したり、
 
 
人の命を助けたり、
 
 
世界中の人とコミュニケーションを取ったり。
 
 
そういう便利な側面がある一方で、
 
 
人を傷つけることもできる。
 
 
勉強をするということは、
 
 
はさみの切れ味を上げる作業のようなものだと思う。
 
 
勉強して勉強して、
 
 
知識が増えれば増えるほど、
 
 
色々なことが便利になり、有利になる。
 
 
ただ、その一方で危険にもなる。
 
 
だから、切れ味を上げることと共に、
 
 
使い方も学ぶべきだと思うのだ。
 
 
 
東大に進学しても、
 
 
全員が幸せになるとは限らない。
 
 
学歴がなくても、
 
 
幸せな人はたくさんいる。
 
 
幸せな人生を歩むかどうかは、
 
 
使い方によると思うのだ。
 
 
だから、切れ味ばかりを追求しても、
 
 
幸せな人生を歩めるとは限らない。
 
 
使い方をしっかり学んで、
 
 
さらに切れ味を上げれば、
 
 
もっと幸せな人生を歩めるのだと思う。
 
 
 
私自身、まだまだ修行中なのだが、
 
 
使い方も教えてあげることができて、
 
 
切れ味も上げることのできる、
 
 
そんな塾であれればと思う。