宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG「わかる」と「できる」

2016.06.11
わかるということと、
 
 
できるということは全く違う。
 
 
 
例えば、
 
 
テレビでプロ野球選手の投球を見て、
 
 
どんなフォームで投げればいいかがわかったとしても、
 
 
実際に自分がボールを投げて、
 
 
プロ野球選手と同じように投げれるかというと、
 
 
間違いなくできない。
 
 
頭ではわかっても、自分ではできないのだ。
 
 
できるようになるためには、
 
 
何度も何度も自分でボールを投げ込むしかない。
 
 
「わかる」を「できる」にするためには、
 
 
とにかく反復して体得するのだ。
 
 
 
 
勉強も同じことがいえる。
 
 
授業を受けて内容や解き方がわかったとしても、
 
 
テストが完璧にできるわけではない。
 
 
できるようになるためには、
 
 
きちんと自分の頭で考えながら手を動かして、
 
 
何度も何度も反復することで、
 
 
ようやくできるようになる。
 
 
 
生徒たちを見ているとよくわかるのだが、
 
 
勉強ができる生徒とできない生徒の違いは、
 
 
反復量の差にある。
 
 
勉強ができる生徒は、
 
 
「まぁ、これくらいで大丈夫っしょ」
 
 
という妥協を一切しない。
 
 
何度も何度も解いて、
 
 
「まだ完璧にできないかも・・・」
 
 
と考えて、
 
 
また何度も解いて、
 
 
「もうこれで絶対に大丈夫!」
 
 
というところまで、
 
 
何度もやり込んでいる。
 
 
 
これは人生についてもいえることで、
 
 
例えば、
 
 
「人に親切にした方がいい」
 
 
といくら心でわかっていても、
 
 
実際に行動しないと何も変わらない。
 
 
そして、その行動を何度も何度も反復しないと、
 
 
習慣としてできるようにはならない。
 
 
 
生徒たちには常日頃から、
 
 
「わかるとできるは違う!」
 
 
「反復が一番大事!!」
 
 
ということを伝えている。
 
 
生徒たちは学生だから勉強というフィールドの上で、
 
 
私は経営者だから社会というフィールドの上で、
 
 
それぞれに大切なことを反復していければと思う。
 
 
 
 

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