宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOGそれは最後の手段

2013.01.24

先日、ある高2の生徒が相談してきた。

生徒
「もっと勉強をするために睡眠を削ろうと思うんですけど、
 何時間睡眠を取ればいいですか?」


「睡眠を削るのは最後の手段だよ。
 まずは毎日のムダな時間を勉強に回すことじゃね。」

生徒
「ムダな時間ですか?」


「そぉ。携帯をいじったり、友達とダラダラ話したり、
 乗り物を待っていたり、そういう時間。」

生徒
「あー。」


「まずはそういう時間を全部勉強に回す。
 そうすればかなり勉強時間は取れるよ。」

生徒
「そうですね。」


「それでも時間が足りないようなら、最後に睡眠を削る。
 睡眠を削って勉強をしたとしても、授業中に眠くなったら逆効果だから。」

生徒
「わかりました。」

睡眠は大事だ。

眠っているときに記憶が整理されるし、

睡眠を十分にとることで、翌日の授業を集中して受けることができる。

それに睡眠を削って勉強をするようになると、

毎日の継続が難しくなる。

私は高3のときに、1日3時間睡眠であとは全て勉強、

という過酷な期間を過ごしたことがある。

約3か月間くらい。

でもあれは入試直前だったから何とかなったのだ。

しかも、ナゾの腹痛に襲われたり、目が見えなくなったり、

色々と弊害が出たのも事実だ。

だから睡眠を削ることは最後の手段だ。

安易に睡眠を削るよりも、

まずは今の生活を見直してほしい。

トイレにいるとき、お風呂に入っているとき、

まだまだ勉強はできるはずだ。

センター試験までもう365日を切った。

高2の生徒たちも、後悔のないようがんばってほしい。

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