宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

勉強において時間は不平等

先週からテスト対策をしていて思うのだが、

やはり時間は不平等だ。

1日24時間は誰もが同じ。

お金持ちでも芸能人でも貧乏人でも一般人でも。

だから時間は平等にある。

しかし、勉強になるとそうじゃなくなる。

例えば、10問の問題を解くことを考えてみよう。

ある人は10分で終えることができるし、

ある人は30分かかる。

さらに苦手な人は60分かかるかもしれない。

同じ10問を頭に入れることに対し、

10分、30分、60分、と差ができてしまうのだ。

だから時間は不平等。

同じことを頭に入れるのに、かかる時間が違う。

では、かかる時間が違う理由は何か。

それは今まで積み上げてきたものだ。

小学校や中学校で計算問題をたくさん解いてきた人は計算が速いし、

全然数学をやってこなかった人は計算が遅い。

計算速度が1問1問についてまわる。

だから大きな差ができる。

解くスピードが遅い人は、

とにかく時間をかけてでも解きまくるしかない。

人よりも2倍時間がかかるなら、

人よりも4倍時間をかけて2周解く。

するとどんどん差が縮まって、

その内、同じような速度で解けるようになる。

人の4倍の時間を取るためには、

人の4倍前から試験勉強を始める必要がある。

テスト1週間前なら、テスト4週間前。

勉強の時間は不平等なので、

そのことを各自がしっかりと自覚して、

試験勉強に取り組もう。

試験はあと2日、がんばれ!!!