宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

解き直し!!

今日は高1、高2、高3、全学年が模試だった。

そして高2と高3は明日も模試だ。

点数や偏差値を見て、

自分の現状を把握するのは大切なことだが、

それ以上に大切なことがある。

それは、「解き直し」だ。

勉強には、インプットとアウトプットがある。

インプットは授業を聞いたり参考書を読んだりして、

知識を頭に入れること。

アウトプットはテストを解いたり、紙に書いてみたりして、

知識を頭から出すこと。

インプットとアウトプットをバランス良く行うことで、

頭の中に知識が定着していく。

模試を解くというのはアウトプットだ。

自分の頭の中にあるものを、

答案用紙に書いていくのだから。

アウトプットをしているだけなので、

模試を解くだけでは知識は増えない。

そこでインプットを行う。

解答を見たり、解き直しをしたりするのだ。

インプットを行うことで、知識は確実に増える。

より効率的に知識を増やすためには、

できるだけ早く解きなおすのがよい。

できればその日の内に解き直したい。

理由は単純。

早ければ早いほど、

頭の中に模試のことが残っているから。

問題文や、自分が書いた解答とかね。

例えば、模試を解いて1週間後に解きなおしても、

どんな問題だったか、自分がどんな解答を書いたか、

ほとんど忘れている。

そしたら、また問題を理解しないといけないし、

また解答を考えないといけない。

これでは2度手間になってしまう。

以上、一言でまとめるとこうなる。

「模試はできるだけ早く解き直すべしっ!!」

みんな、がんばるべしっ!!