今日は高1、高2、高3、全学年が模試だった。
そして高2と高3は明日も模試だ。
点数や偏差値を見て、
自分の現状を把握するのは大切なことだが、
それ以上に大切なことがある。
それは、「解き直し」だ。
勉強には、インプットとアウトプットがある。
インプットは授業を聞いたり参考書を読んだりして、
知識を頭に入れること。
アウトプットはテストを解いたり、紙に書いてみたりして、
知識を頭から出すこと。
インプットとアウトプットをバランス良く行うことで、
頭の中に知識が定着していく。
模試を解くというのはアウトプットだ。
自分の頭の中にあるものを、
答案用紙に書いていくのだから。
アウトプットをしているだけなので、
模試を解くだけでは知識は増えない。
そこでインプットを行う。
解答を見たり、解き直しをしたりするのだ。
インプットを行うことで、知識は確実に増える。
より効率的に知識を増やすためには、
できるだけ早く解きなおすのがよい。
できればその日の内に解き直したい。
理由は単純。
早ければ早いほど、
頭の中に模試のことが残っているから。
問題文や、自分が書いた解答とかね。
例えば、模試を解いて1週間後に解きなおしても、
どんな問題だったか、自分がどんな解答を書いたか、
ほとんど忘れている。
そしたら、また問題を理解しないといけないし、
また解答を考えないといけない。
これでは2度手間になってしまう。
以上、一言でまとめるとこうなる。
「模試はできるだけ早く解き直すべしっ!!」
みんな、がんばるべしっ!!