宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

記述数学対策開始

センター試験が終わったが、

受験はまだ続く。

色々な思いを持って自己採点を終えたと思うけど、

合格通知が届くその時まで

やり抜くことが大事だ。

早速、昨日は高3の記述数学対策を行った。

センター数学と記述数学は

別の科目と考えた方がいい。

センター数学はいかに早く正確に処理するか。

それに対して、

記述数学はいかに自分の考えを採点者に伝えるか。

センター数学の採点者は機械だが、

記述数学の採点者は人間なのだ。

だから、記述数学は

図や字のキレイさであったり、

論理の整合性であったり、

読みやすい解答にするために

細心の注意をしなければならない。

授業でも言ったけど、

記述数学においては、

「答案は採点者へのラブレター」

なのだ。

想いを込めて答案を書く。

これだけ自分は努力してきました、

これだけ自分は考えました、

って。

ただ、

どれだけ自分1人で答案を書く練習をしても、

それが正しいのかどうか自分では判断できない。

だから、

ここから国公立前期試験までは

1人1人の答案を個別に添削し、

個別に指導をしていく。

この書き方では論理が飛躍しすぎ、

この文字の定義を書かないと伝わらない、

などなど。

毎週毎週

高3の生徒全員分の答案を添削して指導をしていくから、

膨大な量の答案と向き合うことになる。

でも、生徒たちも歯を食いしばって頑張っているので、

私が誰よりも頑張らないと、

生徒たちを指導する資格などないと思うのだ。

国公立前期試験まであと39日。

私は、倒れてでもやり抜く覚悟をしている。

生徒たちが自分らしい人生を歩めるように。