宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

国公立前期試験の合格発表

3月6日~3月10日の間で、

国公立前期試験の合格発表があり、

それぞれの大学を受けた生徒たちが

報告に来てくれている。

報告に来てくれて本当にありがとう。

大学受験はとてもシビアなので、

良い結果の生徒もいれば、

そうでない生徒もいる。

思うような結果が出なかった人へ、

ある先輩からメッセージがある。

去年、

残念ながら前期試験に受かることができず、

後期試験で受かった大学へ行った、

Oさんという生徒がいた。

Oさんは受験直前のオープン模試でA判定を取り、

センター試験でも高得点を取って、

このまま受験すれば受かるだろうと

Oさん自身も、私も思っていた。

ところが、

残念ながら・・・、

前期試験で第一志望大学に受かることができなかった。

ものすごく辛い中、

3日後に迫った後期試験の準備をし、

後期試験を受けて合格した。

そして、

その後期試験で合格した大学へ進学することを決めた。

宮崎塾で最後に集まった日も、

Oさんはずっと浮かない顔をしていたので

私はとても心配だった。

そしてOさんは大学へ進学した。

夏にOさんが宮崎塾に来てくれたとき、

「大学はどう?楽しい?」

と私が聞くと、

「はい、楽しいです!
 受験のとき、私は視野がとても狭かったです。
 第一志望大学でなければ意味がないと思っていました。」

とOさんは答えてくれた。

でも、第一志望大学じゃなくても、

自分次第でこれからの人生を切り開くことができる、

とも言っていた。

私はすごく安心したのをよく覚えている。

先日、

そんなOさんから

ハガキが届いた。

Oさんの許可を得たので、

ブログに載せようと思う。

Oさんからのハガキ↓↓↓

このハガキに書いてあるように、

「この時期が一番しんどい」。

そして、

今日、Oさんが宮崎塾に来てくれた。

「大学はとても楽しく、

 今の大学に進学してよかったです!」

と言っていた。

ただ、受験の話題になったとき、

「今でもあのときの気持ちになると涙が出ます・・・」

と言って、泣いていた。

本当にしんどかったです、と。

私がOさんに、

「後輩へ伝えたいことはある?」

と聞くと、次のように言っていた。

この言葉がものすごく心に響いたので、

伝えたい。

「もし、

 私のように前期試験がうまくいかなかった後輩がいたら、

 どうか、自信を持ってほしい。

 前期試験を受けることができたっていうことは、

 それだけセンター試験で点数が取れたっていうことだから。

 受験をすることができただけでも、

 それは本当にすごいことだと思う。

 だから胸を張ってほしいです。」

と。

中期試験は明日。

後期試験は5日後。

今は、次の試験に向けて

全力を尽くしていこうね。

心から応援しています。