昨日、今日と、
高3は全統マーク模試があった。
「どうだった?」
と何人かの生徒に聞くと
「国語が良かったです!」
「数学でミスをしてしまいました…」
「全体的にあまり伸びていません」
ということを言っていて、
それぞれに気づきがあったようだった。
不安になっていた生徒も何人かいたのだけど、
模試で大切なことは
今回の結果を
次の模試や受験本番に活かすことだ。
授業で何度も言っているけど、
模試の結果は受験本番にまったく関係がない。
模試の点数が各大学に通達されることは
絶対にないわけ。
だから、
思うように点数が取れなかったり
マークミスをしてしまったりしても
落ち込む必要は全くない。
どうして思うように点数が取れなかったのか、
どうしてマークミスをしてしまったのか、
そして
それをどうやって克服していくのか
の方が、
落ち込むことの100万倍大事だ。
落ち込む時間があったら
英単語の1つでも覚えよう。
舞い上がっている時間があったら
数学の問題を1問でも解こう。
受験本番の点数を上げることに
全身全霊を傾けることが重要だ。
不安に思ったり、
焦る気持ちがあったりしたら、
それだけ大学受験に
真剣に取り組んでいるんだ、と思おう。
だって、
どうでもいい試験だったら
不安や焦りはないからね。
大丈夫。
共通テストまでまだ166日ある。
今できることを
1つ1つ積み上げていこうね。