共通テストが終わって面談を重ね、
高3はほぼ全員の出願大学が決まった。
あとは出願した大学に向けて
いかに点数を上げるかだ。
数学はマーク脳から記述脳に切り替える必要がある。
同じ数学でも
マーク数学と記述数学では
フットサルとサッカーくらい違うからね。
重要なポイントや
点数を取る戦略が大きく変わる。
特に大きく変わるのは
マークは採点が機械だけど
記述は採点が人間だということ。
そこを強く意識していないと
何も伝わらない答案になってしまうのだ。
ということで、
生徒たちに数学の問題を解いてもらい
解答を全部提出してもらって、
私が採点者となって添削を行う。
添削を行った答案を基に
生徒1人1人に個別指導をして
心の通った答案に仕上げていく。
正直、添削と個別指導は
ものすごく大変なんだけど、
これをやると
それぞれの生徒のクセに合わせて
点数が取れる答案に改善することができる。
もうすでに添削&個別指導は始めていて
ある高3の生徒が
「記述数学、楽しいですね!」
と目を輝かせて言っていた。
記述数学は0から思考することができるから楽しいよね。
真っ白なキャンバスに
テーマに沿った絵を描いていく感じだからね。
さて、国公立前期試験まで
もう1か月を切った。
最後まで一緒に
全力でやり切りましょう!