宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

センター試験1日目終了

人生を決めると言っても過言ではない、

センター試験1日目が終了した。

生徒たちには何度も何度も言ったので大丈夫だと思うが、

1日目の試験が終わった時点で、

絶対に自己採点をしてはいけない。

メリットが何もないから。

デメリットしかないから。

もし自己採点をして、

予想以上に点数が良かったとする。

『わぁ~~、やった~~~♪』

と思うと油断してしまう。

油断して2日目の試験を受ける意味がない。

もし自己採点をして、

予想以上に点数が悪かったとする。

『あんなに勉強したのになんで・・・』

と思うと落ち込んでしまう。

落ち込んで2日目の試験を受ける意味がない。

点数が良くても悪くても、自己採点をするメリットは何もない。

だからセンター試験は常に未来だけを見て、

次の試験に全力を尽くすことだけを考えなければならない。

今日、私は夕方から高1の授業をしていたのだが、

夜19時くらいに、

なんと高3の生徒が自習室のカギを取りに来た。

疲れ果てた顔をして。


「ど、ど、どしたん??」

高3生徒
「・・・自習室を使わせてください」


「それは全然いいけど、あんまり無理をせんようにね。」

高3生徒
「・・・はい。」

授業中だったのであまり話しはできなかったのだが、

センター試験1日目が終わったその日にも関わらず、

勉強をするために自習室に来たらしい。

すごい・・・。

本当にすごい・・・。

センター試験を受けた直後だから

心身ともにムチャクチャ疲れているはずなのに。

なんて根性なんだろう。

授業中だったので話しはできなかったが、

その高3の生徒は1時間ほどして帰っていった。

本当によくがんばったね。

明日はついに数学の試験がある。

どうかみんなが

いつも通りの実力を発揮できますように。