私立大学の受験結果が大体わかった。
理想は全員が合格だけど、
やっぱり現実はそんなに甘くない。
合格できた生徒もいるし、
合格できなかった生徒もいる。
合格できなかった生徒に点数を聞くと、
合格できる点数まで、
あとほんのちょっとだった。
あとほんの数点だけだった。
本当に数点だけ!!・・・なのに。
毎年思うことなのだが、
合否の分かれ目はほんの僅かだ。
同じくらいの学力を持った生徒が、
同じ大学の試験でたたかうのだから。
東大には東大の学力層が、
広大には広大の学力層が集まる。
そこでそれぞれ点数を競うことになる。
だから数点差で合格できたり、合格できなかったり。
国公立大学前期試験まであと2日。
数点だけ、あと数点だけ周りよりも多く取れるように、
最後の最後までしっかり勉強をやり抜こう。
今までやってきたことは、
この最後の数点にかかっているんだよ。
どうか、どうかみんなが、
自分の納得できる形で受験を終えれますように。