ついに明日が国公立前期試験だ。
2次対策をしてきた生徒には何度も言ってきたが、
受験で満点を目指す必要はまったくない。
合格最低点を超えさえすれば、合格できるのだから。
そのためにやるべきことは、
・取れる問題を確実に取ること
・取れない問題を潔く捨てること
入試問題には、
簡単な問題もあれば、難しい問題もある。
難しい問題の中にも、
誰も解けないような超難問が出題されていることもある。
その超難問に時間をかけすぎてしまい、
簡単な問題を落とすことが、一番やってはいけないことなのだ。
だから、問題を見たときに、
解けそうな問題から確実に解いていく。
そしてある程度時間をかけても解けない問題は、潔く捨てる。
もちろん解けるところまで解いて、部分点を稼いだ上で、だ。
10年以上前、私は受験本番中にこう思っていた。
「俺が解けない問題は、誰も解けるはずがない」(数学だけね)
だから、わからない1問を潔く捨てれた。
その余った時間で、残り4問を確実に正解できた。
満点を目指すと緊張してしまう。
だから、合格最低点を超えることを考えよう。
焦らなくていい。
あなたが解けない問題は、
周りの人もきっと解けないのだから。
そして、最後の最後の最後まであきらめずに、
1点でも多く点数を取ろうね。