宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

取れる問題を取ること、勇気をもって捨てること

ついに明日が国公立前期試験だ。

2次対策をしてきた生徒には何度も言ってきたが、

受験で満点を目指す必要はまったくない。

合格最低点を超えさえすれば、合格できるのだから。

そのためにやるべきことは、

・取れる問題を確実に取ること

・取れない問題を潔く捨てること

入試問題には、

簡単な問題もあれば、難しい問題もある。

難しい問題の中にも、

誰も解けないような超難問が出題されていることもある。

その超難問に時間をかけすぎてしまい、

簡単な問題を落とすことが、一番やってはいけないことなのだ。

だから、問題を見たときに、

解けそうな問題から確実に解いていく。

そしてある程度時間をかけても解けない問題は、潔く捨てる。

もちろん解けるところまで解いて、部分点を稼いだ上で、だ。

10年以上前、私は受験本番中にこう思っていた。

「俺が解けない問題は、誰も解けるはずがない」(数学だけね)

だから、わからない1問を潔く捨てれた。

その余った時間で、残り4問を確実に正解できた。

満点を目指すと緊張してしまう。

だから、合格最低点を超えることを考えよう。

焦らなくていい。

あなたが解けない問題は、

周りの人もきっと解けないのだから。

そして、最後の最後の最後まであきらめずに、

1点でも多く点数を取ろうね。