宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOGもしも宝くじが当たったら

2012.12.19

年末ジャンボ宝くじが発売されている。

周囲は買っているようだが、私は買わない。

数学の先生なので、

宝くじの期待値を考えてしまうのだ。

1枚300円で売られているが、

当たる金額の期待値(平均値)が300円を超えることはない。

宝くじという事業が成り立っているのは、

販売価格の方が当選金額の期待値よりも大きいからだ。

だから、私は買う気がぜんぜん出ないのだ。

私がこんなことを言うと

「宝くじは期待値で買うんじゃない!夢を買うんだ!」

と決まって反論される。

まぁ、人それぞれなので、それはそれでいいと思う。

私は塾経営をするまではサラリーマンをやっていた。

これまで実に色々な人と話しをしてきた。

その中で何度か

「もしも宝くじが当たったらどうする?」

という話題になったことがある。

家を買うとか、車を買うとか、

さまざまな意見を聞いてきたが、

ぶっちぎりのダントツで多かった意見がある。

それは

「とりあえず今の会社を辞める」

だ。

私も同じ意見だった時期がある。

「お金があったら、こんな苦しい思いをして働かなくていいのに」

と。

もっと楽をしたい、と。

しかし、今は別の想いを持っている。

もしも宝くじが当たったとしても、

私は宮崎塾を辞めることはないだろう。

6億円あたって一生遊んで暮らすことができても、

今のままの生活を続けるだろう。

この激しい毎日を。

宝くじが当たらなくても、

今だって楽をしようと思えばいくらだってできる。

でも、同じ漢字であっても、

「楽をする」=「楽しい」

ではない。

私は授業をしたり、生徒と話したりして、

生徒の笑顔を見るのが好きなのだ。

生徒の喜ぶ姿を見るのが好きなのだ。

お金があろうがなかろうが、

このことに変わりはない。

だから宝くじが当たったとしても、

塾を辞めるという選択肢はないな~、と思っている。

まぁ、宝くじを買わない私が

宝くじの話しをしても仕方ないんだけどね(笑)。

こんな気持ちにさせてもらえるのは、

生徒や保護者のみなさんのおかげです。

本当にありがたいです。

これからもがんばります!

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