私は学校の先生をしていた時期があるのだが、
その頃の1週間あたりの授業時間は
約900分(つまり15時間)だった。
その頃に比べ、今の1週間あたりの授業時間は
約2040分(つまり34時間)だ。
授業時間だけを考えると、
単純に2.3倍になっている。
もちろん学校の先生は授業だけが仕事ではなく、
生徒の見えないところで、
実にたくさんの仕事をこなしている。
学校の先生は本当にすごい。
(個人的には学校の先生はもっと優遇されてもいいと思う)
今、私は塾経営者として、
授業以外の仕事もすべて自分1人でこなしている。
教務、広報、会計、事務、企画、IT、施設管理、などなど。
だから学校の先生だった頃と単純に比較はできないのだが、
授業という側面だけで考えると、
2.3倍の速度で成長していることになる。
授業は楽しいので、
授業時間が増えたのは嬉しい。
(他の仕事が減るわけじゃないけどネ)
授業力がアップするのは、私の人生には大きなプラスだ。
ただ、毎日毎日ホワイトボードにたくさんの文字や式を書いているため、
気付いたら職業人の指になっていた。
ホワイトボードにペンで何かを書くとき、
小指をホワイトボードにくっつけて書くクセがある。
だから何かを書いている最中は、
小指がずっとホワイトボードにこすられている状況になるのだ。
で、わずか9カ月でこんな小指に・・・。
職業人の小指↓↓↓
最初の頃は、いつも小指が痛いと思っていたのだが、
3カ月を過ぎたあたりから痛くなくなっていた。
皮がむげて、再生して、皮がむげて、再生して。
もう小指の側面はカッチカチだ。
この調子で授業しまくっていたら、
数年後には小指が鉄のように固くなるかも。
針を刺しても刺さらない!みたいな。
あ、注射は小指の固い部分にしてもらおう!
そうすれば痛くない。
まぁ・・・、そんな提案をしてみたところで、
看護師さんに鼻で笑われて終わりだろうけど・・・。
さーて、今日も楽しい授業を楽しもう!!