宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

まず必要なもの

世の中にはたくさんの職業がある。

塾の先生も、警察官も、主婦も、政治家も、

数え上げたらキリがない。

私は運良く天職に巡り会え、

今、塾の先生を楽しくやっている。

塾の先生をやる前に、

私は色々な職業を経験した。

大学時代のアルバイトも含めると、

そこそこな数になる。

そして思ったことがある。

仕事には人間関係が絡んでくる。

お客さんもそうだし、上司や同僚、取引相手など、

実にさまざまな人間関係が存在する。

だから、どんな仕事をするにしても、

本業以外にまず必要なことがある。

それは「人間力」だ。

例えば塾の先生で考えてみよう。

すごく教え方が上手い先生がいたとする。

でも、その先生がいつも悪口を言っていたり、

ムスッとした態度をとっていたり、

だらしない格好をしていたりしていたら、

その先生に生徒は近寄らないだろう。

警察官も、主婦も、政治家も、

どれだけ安全を守ることができても、

どれだけ料理がうまくても、

どれだけ演説がうまくても、

人間力がなければ、人に避けられるはずだ。

最初に書いたが、

多くの仕事には人間関係が絡んでくる。

人間関係が存在する以上、

人に避けられては仕事ができない。

だから「人間力」が必要になるのだ。

人間力があって、その上で本業がプロ。

これが仕事をやっていく上で大切なことだと思うのだ。

私はまだまだ修行中の身だが、

人間力をもっともっとつけていきたい。

どうすれば人間力が上がるのか、

その方法はもうわかっているのだが、

なかなか行動することが難しい。

人間力のある言動を当たり前にできるよう、

今後も努力を続けていこうと思う。