私は飽き性だ。
	学生時代のスポーツを思い返しても、
	バレー、バスケ、剣道、テニス、と
	いろいろなことをやってきた。
	「野球一筋12年」
	みたいなことは私にはできない。
	食べ物にしても、
	気に入るとずっとそればかり食べ続けるのだが、
	突然飽きる瞬間がきて、
	まったく食べなくなる。
	まぁ、悪く言えば飽き性なのだが、
	良く言えば色々なことに興味が持てるということで、
	これは自分の個性として受け止めている。
	で、本題はここからなのだが、
	そんな私でも飽きないことが一つだけある。
	それは「仕事」だ。
	特に、塾の仕事はぜんぜん飽きない。
	毎年教える生徒が違うから、
	ということもあると思うのだが、
	理由はもっと別にあると思う。
	飽きないのはなぜか、
	ということを深く考えたとき、
	こう思った。
	『向上心があるから飽きることはない』のだと。
	飽きるというのは、
	向上心がないからだと思う。
	私の学生時代のスポーツにしても、
	向上する気持ちがなくなって漫然と部活をしていたときに、
	飽きがきていたと思うのだ。
	私は、
	仕事=人を幸せにすること
	と考えている。
	人を幸せにすることって楽しいから、
	もっと向上しようと思える。
	だから、飽きがこない。
	まだまだ人生を使ってやりたい仕事がたくさんあるので、
	挑戦できることはどんどん挑戦しようと思う。