ここ数日、
情けないことに
熱やら腹痛やらで
ダウンしていた。
やっと回復してきたのだけど、
病気になって想ったことが3つある。
1つめ。
ありきたりだけど、
病気になって
改めて健康の大切さがわかったということ。
病気になりながらも、
家でできる仕事をやろうとしたのだけど、
まっっったくはかどらなかった。
そもそも頭が回らん。。
毎日働かせてもらうことができるのは、
健康という土台があってのこと。
健康でいるときは
健康が当たり前だと思ってしまいがちだけど、
たまに病気になるから、
健康の大切さがわかる。
だからまぁ、
たまに病気になるのは
必要なことなのかもしれない。
進んでなりたくはないけどね。
同じように、
たまに人生で起こる良くないことというのは
幸せを感じるために
必要なことなのかもしれない。
苦しいとき、
どうにもならないときというのは、
誰もが経験する。
それを
ただ苦しいととらえるよりも、
幸せを感じるために
必要な経験ととらえた方が
少しは気持ちが楽になると思うのだ。
だから、
いいことも、そうでないことも
ぜーんぶひっくるめて人生ということだ。
話が少しそれた(笑)。
次、2つめ。
2日間、
ずっとダウンしていて、
3日目に少しだけ元気になったので
高3の授業を半分くらいした。
体はしんどいはずなのに、
生徒たちを前にして授業をすると
やっぱり楽しいわけ。
寝るのと、
働くのと、
楽なのは寝る方なのだけど、
楽しいのは働く方だと私は思う。
だって、
寝てたって誰もハッピーになってない。
自分一人が楽をしたって、
誰も喜んでくれない。
だから私はつまらないと思ってしまう。
働くって、
誰かの問題を解決するってことだから、
そこには感謝が生まれるわけ。
その感謝を受け取ることこそが
私にとっては喜びだから、
やっぱり働くことは楽しい。
「働くことはしんどい」
という風潮があるけど、
もちろんそういう側面もあるけど、
私は
「働くことは楽しい」
と思う。
ダウンして、
改めてそう思った。
最後、3つめ。
これが一番大きいのだけど、
阪田先生のありがたさ。
私は7年間、
たった1人だけで塾を経営してきた。
卒業生はウンウンとうなづいてくれると思うけど、
私が風邪などでダウンしたとき、
ダウンしたまま塾に行っていた。
だって、
私1人だったから。
で、
授業はお休みにして、
自習室だけを開けるわけ。
菌をうつさないように、
授業室に入って、
内側からカギをかけて
生徒たちが入れないようにして
何枚ものひざかけにくるまって
イスを並べてうなされながら寝ていた。
そして、
生徒たちが帰宅したら、
塾内を換気して、
フラフラしながら帰っていたわけ。
しかし!
阪田先生がいてくれるおかげで、
何も心配せずに
家で寝ていることができるようになった。
阪田先生から
「大丈夫ですか?」
「塾のことは任せてください」
などメッセージが届くことが、
1人だけで突っ走ってきた私にとって
どれだけ心強いか。
もう、ほんと感謝だ。
ありがたやー。
そんなことを想いながら、
ダウンしていた3日間でした。
本当にご迷惑をおかけしました。
もう大丈夫です。
すみませんでした。