世の中はすべて、原因があるから結果がある。
重力があるからモノは下に落ちるし、
電波があるから携帯電話で話しができる。
原因と結果の法則は、
すべてのことに当てはまる。
トマトの種を植えたとする。
すると、必ずトマトができる。
キュウリやトウモロコシができることは絶対にない。
だから、トマトの種を植えれば、
トマトを収穫することになる。
これ、当たり前だと思うでしょ。
でも、自分のことになると、
意外と気づいていない人が多い。
何かいいことをしたとする。
すると、いいことをした種を植えたことになる。
いいことをした種からは、
いいことを収穫することになる。
だから、自分にいいことが返ってくる。
逆に、悪いことをすれば、
自分に悪いことが返ってくる。
ちょうど、トマトの種からトマトを収穫するようにね。
では、なぜこのことに多くの人が気づいていないのか。
それは時間差があるから。
トマトの種を植えても、
種を植えてから1日や2日で収穫することはできない。
何カ月も待って、ようやく収穫をすることになる。
それと同じように、
いいことの種を植えても、
自分に返ってくるまでに時間がかかるのだ。
もちろん、悪いことの種を植えてもね。
だから、多くの人は気づけない。
ほとんどの場合、
いつ種を植えたのかすら覚えていないのだから。
では、気づいた人は、なぜ気づいたか。
それは、いいことの種を植え続けたから。
いいことの種をずーっと植え続けていれば、
そのうち毎日のようにいいことが自分に返ってくる。
だから気づく。
「あ~、やっぱりいいことをするといいことが起こるな~」
って。
いいことばっかりしている人と、
悪いことばっかりしている人、
あなたはどっちの人に協力しようと思う?
もちろんいいことばっかりしている人だよね。
ということは、
いいことをしている人の周りには、いい人が集まる。
いい人が集まってくれば、
またいいことが起こる、
私はそう思うのだ。
考え方は人それぞれだと思うが、
私はそんな風に考えながら毎日を生きている。