世の中って、結構簡単にできている。
何が大切なことか、
実はみんなすでに教えられている。
ただ、大人になるにつれて守れなくなっているだけなのだ。
では、いつ教えられたのか。
それは、1歳とか2歳とか3歳くらいのとき。
例えば、大人たちは小さい子どもにこう教える。
・あいさつをしよう
・みんなで仲良くしよう
・正直に生きよう
・人に迷惑をかけないようにしよう
・整理整頓をしよう
など。
もし、これらのことが全部できたら、
その人は確実に成功できる。
では、今日は一つ、素敵な詩を書こうと思う。
円福寺というお寺の和尚さんが作ったものだ。
小さい頃に戻って素直に聞いてほしい。
『はきものをそろえる』
はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の
人の心もそろうでしょう
これを聞いて以来、
私は素直に教えを守っている。
はきもの、そろえてみませんか?