宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

今年最後のブログ

あと数分で今年が終わろうとしている。
 
 
そこで、今年最後のブログを書こうと思う。
 
 
 
早いもので、
 
 
宮崎塾を作ってから
 
 
もう3度目の大晦日を迎えた。
 
 
当たり前のように塾が存続できているが、
 
 
実はぜんぜん当たり前ではない。
 
 
 
私は「当たり前」という言葉が好きではない。
 
 
宮崎塾の生徒ならわかると思うけど、
 
 
私は毎回授業の最後に
 
 
生徒1人1人に
 
 
「ありがとう」
 
 
と言っている。
 
 
だって、
 
 
生徒が授業を受けてくれるのは当たり前じゃないから。
 
 
もし、生徒が授業を受けてくれるのが当たり前になったら、
 
 
授業は急につまらないものになってしまう。
 
 
世の中に当たり前のものなんてなくて、
 
 
例えば、
 
 
明るい電気の下で授業ができているのだって、
 
 
送電線を整備してくれている方がいて、
 
 
電気会社の方が電気を作って供給してくれているから、
 
 
初めて明るい電気の下で授業ができている。
 
 
勉強ができているのだって、
 
 
今という時代の日本という国に生まれ、
 
 
家族の方が支えてくれているから、
 
 
勉強ができているのである。
 
 
 
「ありがとう」って「有難う」って書くよね。
 
 
有ることが難しいから、
 
 
「有難う」と書くわけ。
 
 
私は電気を作ったことは一度もないけど、
 
 
それでも毎日電気を使って生活できている。
 
 
水だって作ったことはないし、
 
 
お米だって作ったことはない。
 
 
つまりそれは、
 
 
私の代わりに誰かが
 
 
電気や水やお米を作ってくれているってこと。
 
 
それって、有難いことだよね。
 
 
でも、人間って慣れてくると、
 
 
当たり前って思ってしまう。
 
 
だから私は、
 
 
「あたりまえ」
 
 
 
 
「ありがとう」
 
 
と思って生きている。
 
 
 
こうして塾を続けられているのは、
 
 
本当に皆様のおかげだと思っている。
 
 
だから、そのご厚意に応えるためにも、
 
 
これからも一生懸命、働こうと思っている。
 
 
昨日と今日は塾を休みにさせてもらったのだが、
 
 
気づけば結局2日とも働いていた。
 
 
昨日は高1の授業を一人で録画し続け、
 
 
今日はファミレスにこもってずっと本を書いていた。
 
 
でも、仕事がないと仕事はできないわけで、
 
 
こうして仕事ができていることに、
 
 
すごく感謝している。
 
 
そして、明日からもまた仕事ができることに、
 
 
すごく感謝している。
 
 
 
辛いことやしんどいこともあったけど、
 
 
そしてこれからもあるだろうけど、
 
 
それを笑顔で笑い飛ばせるくらい、
 
 
もっともっと人間的に成長して、
 
 
たくさんの人たちに灯をともしていきたい。
 
 
私に関わるすべての人に感謝の気持ちをもって、
 
 
今年を終わろうと思う。
 
 
本当にありがとう。
 
 
 
ありがとう。