(前回の続きから)
だから
どうしたかというと、
早朝に
尾道北高校に行って
毎日パンフレットを配った。
ただ、
パンフレットを配るだけじゃ
私の後輩である
北高生たちに迷惑でしかない。
だから、
あまりないお金で
ウィダーインゼリーを大量に買い、
「今日も学校がんばってね!」
と言いながら、
パンフレットとウィダーを
毎朝配った。
毎日ウィダーを配っていたので、
ある朝
サッカー部に取り囲まれて、
「パンフレットはいらないので
ウィダー下さい!」
とせがまれたこともある(笑)。
「しょーがないねー。
じゃあ、ウィダーあげるから
授業がんばってね!」
と言って
その男子たちに
1個ずつあげた( ´∀`)
後々知ったのだけど、
どうやら私は
「ウィダーの人」
と呼ばれていたらしい(笑)。
そうこうしている内に、
少しずつ生徒が
来てくれるようになった。
1人目の生徒が来てくれたときは
それはもうね、
飛び上がるほど嬉しかった!!
よ・く・ぞ、
私が作った塾に来てくれた!!!
って。
今ももそうだけど、
生徒たちが
宮崎塾に来てくれていることは
本当に感謝しかない。
そして
本当にありがたいことに
生徒たちが
グングン偏差値を伸ばしてくれて、
そのことを聞いた友達が
宮崎塾に入ってくれて、
どんどん人数が増えていった。
塾を立ち上げてから
2年が経ち、
塾が手狭になってきた。
だから・・・
(次に続く)