宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG7冊目の本が出版されました!

2019.11.12

7冊目の本が

啓林館様から出版されました!

それがこちら!!

「授業力をみがく 高校数学編」

この本は

高校数学を教えている先生向けの指導書で、

「こんな授業をするといいよ!」

「こんな風に教えると生徒たちの理解が上がりますよ!」

といった内容が書かれている。

2つのパートに分かれていて、

第1部が

「授業づくりの基礎・基本」

第2部が

「数学の指導内容とその指導法」

だ。

私を含めて主に4人の先生で書いたのだけど、

メンバーがものすごい!

私は第2部の

「数学の指導内容とその指導法」

について執筆させていただいた。

公式のゴロ合わせや

生徒たちが理解しやすい教え方、

生徒たちにウケる言い回しを

主に書かせていただいた。

数か月間、

来る日も来る日も

カフェに通い詰めて、

ひたすらカリカリ書いていたので、

こうして本という形になることは

非常に感慨深いものがある。

実は、

今回の出版には

個人的にとても思い入れがある。

今から約10年ほど前、

もっといい授業がしたくて、

公式の語呂合わせを考ることを

思いついた。

生徒たちに

少しでも笑ってほしいから。

少しでも数学って楽しいって

思ってほしいから。

公式を証明することも大切だけど、

まずは公式を覚えて使えるようになった方が

生徒たちは絶対に楽しいはずだ!

そう思って、

1つ1つの公式と向き合った。

どうやったら

覚えやすくて、

しかも

笑える語呂合わせができるんだろう。

1つの公式の語呂合わせを作るために

8時間かかることもあったし、

授業中にぜんぜんウケなくて

却下になった語呂合わせもたくさんあった。

「普通に覚えた方が早いです」

何時間もかけて作った語呂合わせに対して、

見向きもしない生徒もいた。

・・・

それから1年が経ち、

主要な公式約60個の語呂合わせを

何とか完成させることができた。

この語呂合わせは

世の中の数学の先生の

ためになると思った私は、

すべての語呂合わせをパソコンで打ち、

絵や公式の使い方も追加して、

1冊の本にまとめた。

そして、

その本の原型をプリントアウトして、

出版社8社に送ったのだ。

すると・・・、

次のようなコメントが返ってきた。

「クオリティが低い」

「こんなんじゃ本にできない」

などなど。

何の返信もしてこない会社も

たくさんあった。

結局・・・、

本になることはなかった。

それから数年して、

今度は数学検定協会様が発行している

「math math」という雑誌に

私の語呂合わせを

連載してもらえることになった。

ただ・・・、

当時、半年に1回しか発行されていなかったので、

語呂合わせの全体像を見られることなく、

高校生が卒業していくということに・・・。

そして、

いつしか語呂合わせは打ち切りに。

他にも、

公式の語呂合わせソングを作ってみたりしたけど、

これも世に出ることはなく。

結局、

語呂合わせを作ったはいいものの、

約10年間、

世の中に出ることはなかったのだ。

と・こ・ろ・が!!!!

今回、啓林館様が

私の語呂合わせを取り上げてくださり、

やっと、やっと、

やっと本の内容の一部として

世の中に出ることになった!!!

本の中を見るとわかるけど、

結構ガッツリ語呂合わせを

採用してくれている♪

は~~~~、

ほんっっっとうに長かった。

自分の語呂合わせに

やっと光が当たってすごく嬉しい!

我が子が巣立っていく気持ちだ!

そういう経緯が私の中にあったので、

今回の出版は

非常に感慨深いのだ。

高校数学を教えている先生には

バイブルになる1冊だと思う!

特に若手の先生!

もし、

私が10年前にこの本を手にしていたら、

絶対にもっと早くいい授業ができていた!

それくらい素晴らしい本だ。

興味のある方は

リンクを貼っておきますので、

ぜひぜひ参考にしてみてください!!

たくさんの先生がハッピーになり、

その生徒たちもハッピーでありますように。

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