前回のブログ 「感動的な報告 その2」を見て、
今回のブログを見てね。
-----------------
A君を含めた1期生が卒業した後、
宮崎塾は大きく変わった。
十数人ほどしかいなかった生徒が、
常に満席になるようになったのだ。
もっと生徒たちに快適な環境を、と思い、
尾道駅前のビルに引っ越し、
許容人数を増やしても、
満席の状態が常に続くようになった。
本当に有り難いことだ。
このような有り難い土台を作ってくれたのは、
間違いなく1期生の生徒たちと、
その保護者の方たちのおかげだ。
受験学年という大切なときに、
どんな塾かもわからない、
できたばかりの宮崎塾に通ってくれたのだから。
だから、生徒たちはみんな大切だけど、
1期生の生徒たちには特別な想いがあるのだ。
そして現在、
1期生の卒業生たちは大学4年生になった。
数日前、私はいつものように授業を終え、
自習室から最後の生徒を送り出し、
自分の席に座って仕事をしていた。
時刻は夜22時30分くらいだったと思う。
仕事の合間に、ふとドアの方を見てみると、
なんと1期生のA君が立っていた!
ずっと会っていなかったので本当に驚いた!
私
「おおおお!!久しぶり!!」
A君
「お久しぶりです!塾の電気がついていたので来ました」
長期休みでもない7月初旬のこの時期に、
大学生が地元に帰省するのは珍しい。
なぜ尾道に帰ってきたのか、
なぜ私のところに来てくれたのか、
A君が一つ一つ話し始めた。
(つづく)