宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG感動的な報告 その4(おわり)

2016.07.10
前回のブログ 「感動的な報告 その3」を見て、
 
 
今回のブログを見てね。
 
 
 
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「こんな時期に帰ってくるって珍しいね」
 
 
 
A君
 
「はい、実は就職先が決まったので、
 
 
 そのお祝いで実家に帰ってきたところなんです」
 
 
 
 
「おー!就職先が決まったんじゃね!!
 
 
 おめでとう!!!」
 
 
 
A君
 
「ありがとうございます!!
 
 
 それで、今日は宮崎先生に報告したくて来たんです」
 
 
 
 
「ありがとね。
 
 
 それで、どこに決まったの?」
 
 
 
A君
 
「〇〇〇〇です!」
 
 
(↑プライバシーのため、就職先は書けないが、一流企業)
 
 
 
 
「そっかー、がんばったんじゃね!」
 
 
 
A君
 
「はい!実は倍率が150倍くらいあったのに、内定をもらったんです!」
 
 
 
 
「えええ!!
 
 
 
 150倍って、150人に1人ってことよね!?」
 
 
 
A君
 
「はい、集団討論とか面接とか、
 
 
 何回もハードルがあったんですけど内定をもらいました!」
 
 
 
 
 
「め、めちゃくちゃすごいじゃん!!!」
 
 
 
A君
 
「ありがとうございます!!
 
 
 しかも、他にも7社ほど受けて、全部合格したんです!!!
 
 
 〇〇とか〇〇とか〇〇とか」
 
 
(↑どれも一流企業!)
 
 
 
 
「おおおおお!!
 
 
 
 どれもすごい会社じゃん!!!!」
 
 
 
A君
 
「あの、僕、大学受験で失敗したじゃないですか。
 
 
 それで、どうしても宮崎先生にいい報告がしたくて
 
 
 就職活動をがんばったんです。
 
 
 周りは僕より学歴の高い人達がたくさんいたけど、
 
 
 それでも僕は全部の企業に合格することができました。
 
 
 僕が何のために大学に行っているのかわからなくなったとき、
 
 
 僕が道を見失いそうになったとき、
 
 
 宮崎先生が最後の授業で話してくれたことを何度も何度も思い出して、
 
 
 これまでやってくることができました。
 
 
 尾道に帰ってきて宮崎塾の前を通るたびに、
 
 
 絶対に宮崎先生にいい報告をするんだと思って、
 
 
 大学生活を送っていました。
 
 
 宮崎塾に通った期間は短かったけど、
 
 
 宮崎先生の存在は僕にとって本当に大きいんです。
 
 
 だから、こうしていい報告ができることが嬉しいんです。」
 
 
 
そう言いながら、A君は泣いていた。
 
 
私も目頭が熱くなった。
 
 
 
数学を教えるだけでなく、
 
 
生徒を幸せにできる塾でありたい。
 
 
その信念を持って、
 
 
この4年間、手探りで進んできた。
 
 
本当に正しいのかわからなかったし、
 
 
時には迷うこともあったけど、
 
 
A君がその答えを持って来てくれた。
 
 
 
0からスタートした宮崎塾。
 
 
4年前、そこに来てくれた生徒にまいた種が、
 
 
今、大きな大きな花を咲かせてくれた。
 
 
 
 
―― 私は間違っていなかった ――
 
 
 
そう、初めて思うことができた。
 
 
 
 
ありがとう、A君。
 
 
来年から社会人になり、
 
 
1人の大人として私と同じ土俵に立つことになる。
 
 
先生と生徒としてではなく、
 
 
今度は大人と大人として、
 
 
たくさん伝えられることがあると思うから、
 
 
いつでも帰っておいでね。
 
 
いつまでも応援しています。
 
 
本当にありがとう。
 
 
 
(おわり)
 
 
 

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