宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

バリ人と面接

今日、なぜかバリ人の方、7人と面接をした。

1人1人ちゃんと面接をして、

「日本で何の仕事をしたいですか?」

「どうして日本で働きたいですか?」

「何かできることはありますか?」

などの質問をし、

彼らも一生懸命答えてくれた。

いったい何の話だ?

って、思うよね(笑)。

実は、卒業生が留学でバリに行っていて、

そこで日本語の先生をしている。

で、その卒業生から連絡があって、

「バリの人たちの面接練習をスカイプでしてくれませんか?」

というお願いをされたわけ。

日本で働きたいバリの人がいるらしく、

そういう人は日本の企業とスカイプで面接をして、

合格したら日本で働けるというシステムらしい。

そしてバリの人たちにとって、

日本で働くということは結構なステータスらしく、

また、日本の方が賃金がいいみたいで、

それで日本で働きたいらしい。

ただ、彼らは日本人と面接をする機会があまりないみたいで、

それで私にスカイプ面接練習をお願いしてきたというわけ。

実は私は20代後半に転職コンサルタントをやっていたことがあり、

面接には慣れている。

当時は面接官として毎日転職者と接していたからね。

で、7人のバリの方とスカイプで面接をしたわけ。

日本語が上手な人もいれば、

たどたどしい人もいたのだけど、

みんな一生懸命質問に答えてくれた。

印象的だったのは、

「どうして日本で働きたいですか?」

という質問に対して、

7人全員が同じ答えを返してきたこと。

その答えとは、

「家族を養うためです。お金を稼ぐためです。」

というものだった。

わざわざ母国を離れて、

家族や友達と離れて、

それでも日本で働きたい、と。

なんというか、

改めて日本は恵まれている国なんだなと思った。

健康でいるときは健康に感謝することを忘れ、

病気になったときに健康の大切さに気付く。

同じように、

日本にいると日本に感謝することを忘れがちだ。

日本に住んでいるというだけでも有難いことなので、

ちゃんと感謝して生きていこうと思う。

ライさん、アグスさん、ユダさん、チャンドラさん、スギさん、オデさん、ジャヌアリさん、

素敵な面接をありがとう。

日本から応援してます(^^)