今、高1は二次関数という分野を授業でやっている。
この二次関数という分野は非常に大切で、
「二次関数を制する者は高校数学を制する」
という言葉があるくらい大切だ。
さらに、その二次関数という分野の中に、
軸が動く問題、範囲が動く問題
というのがあるのだが、
これがちょーーーーーー重要な問題なのだ。
学校のテストにも出るし、
模試にも出るし、
センター試験にも出るし、
大学の二次試験にも出るし、
他の分野との融合問題としても度々出る。
ただ、この
軸が動く問題、範囲が動く問題
というのがなかなか難しいのだ。
だから、この2つの問題は、
毎年テストを行うことにしている。
満点が取れるまで、
何度でもアゲイン(追試)を繰り返す。
ほんの少し間違ってもアゲインというきびしいテスト。
そのテストを、
難関大クラス、標準クラスで行った。
試験時間が難関大クラスの方が短いので難易度が増すのだが、
試験結果は、
難関大クラス → 1人合格
標準クラス → 3人合格
というきびしい結果に。
難関大クラスでアゲインになった生徒たちは、
今日、果敢にアゲインに挑んだのだが、
アゲで合格する生徒もいれば、
アゲアゲで合格する生徒もいれば、
アゲアゲアゲでも合格できない生徒もいた。
採点するときに、
「緊張して手が震える・・・」
という生徒がいたくらい、
合格するまで何度でもやってもらっている。
何度も何度も繰り返しやる方が定着するし、
同じような問題に出会ったときに、
「あの問題かーー!!!」
って記憶がよみがえりやすくなるからね。
だから、このテストについては、
心を鬼して採点している。
何度でもアゲインはやるから、
がんばって今回の壁を乗り越えようね。
そうすればこれからの高校数学人生が楽になるからね(^^)