宮崎塾には大きな本棚がある。
一室すべてを本棚にして、
そこに私がこれまでに購入してきた本を置いている。
私はいろいろなジャンルの本を読むが、
塾に置いてあるのはその中の一部の
「数学の本」と「勉強法の本」である。
その他の経営の本であったり販促の本であったり、
そういう勉強系以外の本は家の本棚に入れている。
塾の本棚の一部↓↓↓
開塾当初はあまり利用されているように見えなかったが、
最近、生徒の数人が
「この本貸してもらっていいですか?」
と言ってくれるようになった。
特に「勉強法の本」。
私はこれまでに勉強法の本やモチベーションの本など、
そういうジャンルの本は山ほど読んできた。
その中で取り入れられそうなものは
生徒たちに伝えているし、
自分自身も実践している。
ただ、一言いえるのは、
どの本も大体書いてあることは同じだ。
目新しいことが見つかることはあまりない。
それでもこうして塾にたくさんの本を置いているのには理由がある。
それは自分から勉強法の本を読むことで、
その生徒のモチベーションが上がるからだ。
実際に読んでみたらわかるが、
勉強法の本を読んだ数日間は
勉強をがんばろうと思えるようになる。
そのために置いているのだ。
私が授業中に話しをして受動的にモチベーションを上げるよりも
生徒が本を読むことで能動的にモチベーションを上げる方が効果が高い。
だから本はどんどん借りていってほしい。
そして自分自身でモチベーションを上げてほしい。