宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG見守ることの大切さ

2017.12.18

小さな子どもって、

「見てて、見てて」

とよく言う。

何かができるようになったとき、

それを誰かに見ていてほしいと思うのは

人間の本能なのだと思う。

親とか先生に見ていてもらえば、

子どもたちは安心するし、

張り切ったりする。

もちろんこれは小さな子どもだけじゃなくて、

高校生でも、大人でも、

みんな同じだ。

だから、

温かく見守ることってすごく大切だと思うのだ。

誰も見ていてくれない、

誰も褒めてくれない環境で勉強するよりも、

誰かが温かく見守ってくれて、

誰かが褒めてくれる環境で勉強する方が、

確実に伸びていく。

だから、

そういう意味も込めて、

私は毎日毎日自習室を回って、

生徒たち全員にお菓子を配っている。

「ちゃんとがんばっているところを見とるよ」

って。

もちろん、

生徒たちの様子を見るためでもあり、

少しだけどコミュニケーションをとるためでもあり、

がんばれっていうメッセージを伝えるためでもあり、

糖分補給のためでもあり、

色んな意味があってお菓子を配っているんだけどね。

1回お菓子を配りに出ると、

そのときの自習している生徒数にもよるけど、

結構な時間がかかる。

途中で呼び止められて質問を受けることもあるし、

ちょっとした話をすることもあるし、ね。

それがほぼ毎日だから、

しかも1日3回行く日だってあるから、

トータルするとかなりな時間になるわけ。

でも、私はそれでいいと思っている。

私が塾を作ったのは

「生徒たちを幸せにしたい」

という想いからだから。

効率的に機械のように塾を経営したら、

そりゃ仕事はバリバリ進むだろうけど、

人間的な温かみがないよね。

それって、生徒たちの成績は上がったとしても、

多分幸せではないよね。

私も生徒たちも。

つまんないじゃん。

だから、

みんなで一生懸命勉強しながら、

みんなで笑い合いながら、

成績も伸ばせる温かい塾でありたい。

高3はあと8回授業をしたらセンター試験本番。

そして、その後1か月、記述対策をしたら、

もう卒業だ。

3年間ずっと一緒にがんばってきた生徒たちだから、

卒業してしまうのはすごく寂しいけど、

最後まで、私にできることを全力でやりきろうと思う。

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