私には大好きな本がたくさんあるのだが、
ぜひ高校生に読んでもらいたいある本がある。
去年卒業した生徒たちには順番に貸したのだが、
予想通りかなり好評だった。
で、いろんな人に貸していたら、
誰に貸したかわからなくなって、
現在行方不明になっている。
もしあなたの手元に借りた本があったら連絡ちょーだいねー。
さて、行方不明になったけど、
もっと多くの高校生に読んでもらいたいので、
アマゾンでまた買った。同じ本。
それが今日届いた!
「手紙屋」という本なのだが、
なんで勉強をするのかが明快に書かれている。
私が大尊敬する人の中の1人、
喜多川泰さんという塾経営者が書いた本だ。
喜多川泰さんの本は全部素晴らしいのだが、
その中でもこの手紙屋はより素晴らしい。
主人公は勉強にやる気が出ない高2の女の子で、
「手紙屋」という職業の方と手紙のやり取りをする。
その手紙のやり取りの中で、
どうして勉強をするのか、
勉強をするとはどういうことなのか、
を学び、前向きに勉強に取り組めるようになる、という内容だ。
高校生が読んだら、勉強のモチベーションはかなり上がると思う。
だって、勉強をする意味がわかるんだから。
しかも、小説のような読みやすさなので、
4時間くらいでサーッと読むことができる。
今日、早速高2の生徒からレンタルの予約が入ったので、
今週末に貸し出しの予定だ。
興味がある方、ぜひ読んでみて下さい!
ちなみに「手紙屋」は2種類あって、
今回紹介したのは「蛍雪篇」なのでお間違えのないよう。
すごく素敵な本です♪