北高は来週から夏休みに入る。
長期休みに入るとき、
偏差値が高い生徒と
そうでない生徒の行動パターンがまったく違うので紹介しよう。
偏差値が高い生徒の場合。
夏休みに入る数日前に宿題が配られるのだが、
夏休みに入る頃には学校の宿題はすべて終わっている。
3日~7日くらいですべて終わらせるのだ。
で、夏休みの間は自分のやりたい勉強をしている。
今までの復習であったり、
何か問題集を決めて独自に取り組んでいたり、
苦手教科をとことん強化していたり。
で、夏休みが終わる頃には、
夏休み明け課題テストのためのテスト勉強を始める。
それで夏休みを終えるのだ。
一方、偏差値が高くない生徒の場合。
私が
「夏休みの宿題は終わった~?」
と聞いても、
「まだでーす!」
という返事が返ってくる。
で、夏休みが終わる頃にようやく本気で取り組み始め、
夏休みが終わるときにギリギリ宿題を仕上げるか、
もしくは仕上げられずに夏休み以降に持ち越すか。
もちろん、夏休み明け課題テストの準備なんかできるはずもなく、
テスト結果も散々なことが多い。
まぁ、何と言うか、
なるべくしてなっているよね。
偏差値が高い人は、
なるべくして高くなっている。
逆も然り。
これは勉強だけでなく、
人生そのものにも当てはまる。
私の好きな言葉に、
「自分が源泉」
という言葉がある。
簡単に説明すると、
すべてのことは起こるべくして起こり、
それはすべて自分が創り出したものである、というもの。
この言葉の力は強力で、
言い逃れも責任転嫁もできない。
何か良くないことがあっても、
すべて自分の責任なのだから。
しかし、一方で、
何かが起こったとしても、
自分で創った結果なので、
自分で創りなおせるという面もある。
つまり、すべての出来事の主導権は自分にある。
良いことも悪いことも、
今の自分はすべて自分が創り出した結果にすぎない。
そして未来は自分で創っていける。
なんか書いている内に壮大な感じになってしまったけど、
とりあえず、夏休みの宿題をバーッと一気に終わらせようね!