宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG1+1+1+1=無限大

2016.07.20
授業の形態として、
 
 
大きく分けて「集団授業」と「個別授業」がある。
 
 
どちらもメリットとデメリットがあるが、
 
 
私は「集団授業」の方が
 
 
生徒たちにとって良い形態だと考えている。
 
 
 
「個別授業」の場合、
 
 
その生徒1人のペースに合わせて授業ができるというメリットがあるが、
 
 
モチベーションはその生徒1人によるものになってしまう。
 
 
 
一方、「集団授業」の場合、
 
 
生徒1人だけのペースに合わせて授業ができないかもしれないが、
 
 
モチベーションはクラスの雰囲気で変化する。
 
 
 
例えば、
 
 
ある生徒が塾を休みたかったとする。
 
 
なんかやる気出ないな~、と。
 
 
これが自分1人だけの場合、
 
 
そのまま休むかもしれない。
 
 
ところが、同じ塾に通う同じクラスの友達がいた場合、
 
 
「やる気が出ないかもしれないけど、
 
 
 授業を受けたらきっと学ぶことがあるから
 
 
 一緒に行こうよ!」
 
 
と友達に言われたら、
 
 
おそらく塾に来るはずだ。
 
 
もちろん、逆も然りで、
 
 
「一緒に休もうぜ~」
 
 
と友達に言われたら、
 
 
塾に来ないだろうけど。
 
 
 
だから、クラスの雰囲気がいい場合、
 
 
クラス全体のモチベーションは、
 
 
みんながみんな相乗効果で高くなる。
 
 
 
これは塾に来る、来ない、だけの話ではなく、
 
 
宿題をやるとか、
 
 
テスト勉強をやるとか、
 
 
受験に向かう気持ちとか、
 
 
いろいろなところで作用してくる。
 
 
 
だから、クラスの雰囲気次第で、
 
 
1+1+1+1=無限大
 
 
のようになる可能性だってあるのだ。
 
 
だから、私は「集団授業」の方が、
 
 
生徒たちにとって良い授業形態だと思うのだ。
 
 
 
 
宮崎塾の場合、
 
 
授業の最初に小テストをすることが多いのだが、
 
 
生徒に自己採点をしてもらった後に、
 
 
必ず1人1人の答案を見て回る。
 
 
そして、正解していたら
 
 
「オッケー――!!」
 
 
とか
 
 
「よくできとるよ!!」
 
 
とか言いながら、褒めている。
 
 
すると、できなかった生徒は心の中で
 
 
『やっべぇ』
 
 
という感情になると思うのだ。
 
 
それを繰り返している内に、
 
 
全員がちゃんとやってくるようになる。
 
 
 
また、基本的に北高生は真面目な子が多く、
 
 
北高生しかいない宮崎塾の自習室は、
 
 
雰囲気が非常に良い。
 
 
みんな一生懸命勉強しているから。
 
 
 
 
『1+1+1+1=無限大』
 
 
みんながみんなで高め合える、
 
 
これからもそんな塾でありたい。
 
 
 
 
 
 

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