宮崎興治の生徒に!保護者へ!塾内日誌!

BLOG目標設定の大切さ

2013.06.12

マラソンを走ることを考えよう。

ゴールがわかっていて、そこに向けて走れば頑張れる。

一方、ゴールを知らされず、とりあえず走れと言われたら、かなり疲れるはずだ。

どこまで走ればいいかもわからないし、

どれくらいのペースで走ればいいのかもわからないから。

受験も同じで、ゴールを設定することがかなり大切だ。

極端な例をいうと、東大を目指して勉強するのと、

どこの大学も目指さず、とりあえず勉強をするのとでは、

モチベーションにかなり差ができる。

では、どこをゴールに設定すればいいか。

理想は、今の自分の学力で手が届くか届かないかの大学。

もちろんこれは偏差値という一側面でしかないので、

やりたいことがあればそっちに行けばいい。

目標が高すぎると、現実感がなくてやる気が出ないし、

目標が低すぎると、もう合格できるのだからやる気が出ない。

だから手が届くか届かないかの大学。

模試でC判定やD判定が出るくらいの大学。

そういう大学を目標にしていれば、必ず壁にぶつかる。

自分では届くか届かないか、というレベルだから。

壁にぶつかると乗り越えなければならない。

その時に学力は上がるのだ。

そして壁を乗り越えたら、また次の壁が出てくる。

また乗り越える。

この繰り返しだ。

そうすれば、振り返ったときに、

「あ~、よく頑張ったな~」と思えるようになる。

「世の中を変えたい!」とか「人の役に立ちたい!」とか、

そんな崇高な理由は必要ない。

「かっこいいから」とか「すごいって思われるから」とか、

そんな理由でも全然かまわない。

とにかく、まずは目標を設定することが大切。

で、いったん目標を決めたらぶれないこと。

模試でE判定が出てもぶれない。

スランプに陥ってもぶれない。

誰かに何かを言われてもぶれない。

とにかく、その目標を全力で目指し続ける。

これが大切だ。

まだ目標のない人、まずはカッチリと目標設定をしましょう。

0848-24-0190

お問い
合わせ