親が東大卒の子供は東大に合格しやすいという事実がある。
遺伝、環境、年収、いろいろな説があるが、
私は個人的にこう考えている。
親が東大卒の場合、
子供は
「親が東大に合格できたんだから、自分もできる」
と自然に思うのだと思う。
その感覚が、東大への合格率を飛躍的に引き上げる。
例えば、同じ能力の3人の受験生がいたとして、
Aくん「東大に合格できる」
Bくん「東大に合格できればいいな」
Cくん「東大に合格ができるわけがない」
と思いながら勉強をしていたとする。
当然、合格できる可能性が高いのはAくんだ。
野球が難しいと思っている人は野球選手にはなれないし、
会社経営が難しいと思っている人は経営者にはなれない。
だから、志望大学に合格できるわけがない、
と思った時点で、合格はできない。
ちなみに、
志望大学に合格できたらいいな、
というのは、
合格できないかもしれない
という意味も含んでいる。
だから合格率が下がってしまう。
根拠がなくても、
「合格できる」
と心の底から信じることが大切なのだ。
そうすれば確実に合格率は上がる。
合格した自分を具体的にイメージしよう。
そのイメージが強ければ強いほど、
合格を信じることができるから。