2日前の日曜日に県総体が行われ、
ほとんどの高3運動部が部活を引退した。
そのことにより、
今日から学校で放課後補習が始まった。
これから、いよいよ本格的に受験モードになる。
部活を引退して、
急激に伸びる生徒もいれば、
なかなか伸びない生徒もいる。
その違いは何か。
時間の使い方だ。
部活を引退すると、自分の時間が増える。
この増えた時間をすべて勉強に回せる生徒もいれば、
携帯電話をつついたり、ダラダラしたりして、
時間をムダに使ってしまう生徒もいる。
だから、部活を引退したからといって、
学力が上がるとは限らないのだ。
では、どうすればいいか。
それは、学校から帰ったら、
すぐに勉強する机についてシャーペンを握ることだ。
はっきり言って、
帰って最初に座る場所で人生が決まる。
人間は始めたことを継続したくなる生き物だから。
掃除を始めたら、掃除を続けたくなるでしょ。
まさにアレね。
だから、最初にリビングのソファに座って、
テレビなんてつけてしまったら、
1時間くらいは平気で経ってしまう。
最初にベッドに横になって携帯電話をつつきだすと、
1時間くらいは平気で経ってしまう。
だから、まずは勉強机に向かう。
で、勉強を始めたら、勉強を続けたくなってしまうのだ。
宮崎塾に来ている生徒なら、
学校が終わったらすぐに自習室に来る習慣をつけるといい。
学校が終わったらすぐに自習室!
この流れができると、
当たり前のように勉強できるようになる。
勉強しかすることがないし、
周りには勉強をバリバリしている友達がたくさんいるからね。
環境は最高にいい。
ちなみに、このことは高1、高2にも当てはまる。
学校が終わったらすぐ自習室。
これが習慣になって、
高1、高2の間から勉強の習慣がつくと、
学力は飛躍的に上がる。
周りがあんまりやっていないときに、
バリバリやることになるからね。
3月にみんなが笑顔で卒業できるように、
一緒にがんばっていこう。