3年間の集大成。
最後の数学の授業は
それぞれの受験大学の過去問を使った
模擬試験だ。
ちゃんと問題と答案用紙を用意して、
ちゃんと時間を測って、
受験本番と同じ形式で
問題を解いてもらう。
人数が多くなり過ぎないように、
文系は文系で
理系は理系で
それぞれ別の日を設定して
解いてもらった。
↓↓↓理系の模擬試験
ただただ、
シャーペンの走る音だけがしていた。
解き終わった後は
計算用紙も含めて
すべての解答用紙を提出してもらい、
私がぜんぶ添削をして
1人1人に返却していく。
この添削がものすごく大変で、
生徒の答案によっては
1人に3時間以上かかることもある。
ちなみに、
答案用紙の半分の量がこちら。
↓↓↓理系の答案用紙
↓↓↓正面図
これを1行1行見ていき、
記述漏れはないか、
逆に書きすぎているところはないか、
わかっていないところは何なのか、
全て見ていくわけ。
そして書き込みをして、
点数を出して、
個別に返却をしていく。
返却のとき、
1人につき1時間とって、
わからない問題の説明や
受験本番に対するアドバイスをするのだ。
それで3年間の授業が
すべて終了。
ここ数週間は
添削をするか、個別指導をするか
授業をするか、模擬テストを作るか
くらいしかしていない。
もはや
人としての生活を忘れてしまいそうだ。
すごく大変なんだけど、
でもね。
「先生のおかげで数学が伸びました」
「先生に恩返しができるようがんばります」
「宮崎塾に来れて本当に良かったです」
と
個別指導のときに
口々に言ってくれるわけ。
ありがとう。
よし!
添削がんばろう!!
あと5日で国公立前期試験。
どうか、
みんなが力を出し切れますように。