スポーツでも音楽でも
何でもそうだけど、
自分で自分のクセに気付くのは難しい。
それは数学でも同じ。
国公立大学二次試験の数学は
(私立大学の一部の数学も)
基本的に記述式で、
白紙の答案用紙に
論理立てて解答を書いていかないといけない。
その際、
解答を過剰に書きすぎると時間がなくなるし
解答に抜けがあると減点されてしまう。
そもそも、読める字で書かないといけないし
bと6などの見間違えやすい文字や数は
文字を筆記体で書くなどして
しっかり区別して書かないといけない。
と、まぁ、細かいことは
たくさんある。
そして、
生徒1人1人に個性があるように
答案にもクセがあるわけ。
Aくんは図が小さい
Bさんは文字の定義を書かない
Cくんは問題を読み違える
Dさんは解答の確認をしない
などなど。
なので、
共通テストが終わってからは
生徒たちの答案をひたすら添削している。
生徒に問題を解いてもらう
↓
宮崎が作った解説動画を見てもらう
↓
赤ペンで修正してもらう
↓
宮崎に提出してもらう
↓
宮崎が1行1行添削をする
↓
添削結果を使って個別指導
という流れ。
これがかなり大変なんだけど、
記述数学に対しては
最も有効な方法だ。
生徒それぞれのクセを
ピンポイントで修正することができるからね。
受験本番で点数を最大化できるよう
ひたすら添削と個別指導を行っていく。
残り数週間、
一緒にやり切っていきましょう!!